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飛田哲也の雀キチ時事放談 カリスマ(?)コラムニスト飛田哲也が、古今東西、麻雀と関わりのない時事ネタを無理やりこじつけてコラムにしてみました!

第5回 「どうするの、オレ・・・」

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以前、こんなことがあった。21時から始まった徹マン、丑三つ時の14半荘目を総合2位で突入。オーラスで、ラス親。35000点でトップ目、2位とは4000点差くらい。で、待ちは苦しいが、何とダブル役満の四暗刻単騎待ちテンパイ!だ、だがしかし、終盤の14順目に2着目がリーチ。さてさて、コレで降りられますか!!っていう問題です。

・・・雀士として、僕の回答はゼンツッパ。赤五でも初牌のドラでもノータイム。胸を張り、自信に満ちた生涯最高の全ツッパだったと記憶する。恍惚の表情で突っ張る雀キチに、他家は唖然としただろう。結果は、アボーンの逆られ3位。もちろん悔しかったけれど清清しさも残った。まるで甲子園で敗れても、涙で笑顔を見せる高校球児のように。やりきったなと。

そこで、である。 11月1日、涼やかな秋風が心地よい中秋の晩、中日は4−1で日本シリーズを制した。最終回、中日の継投策。本当に、究極の選択だと思う。1−0で完全試合ペース。9回、山井を続投させるか。しかもペナントレースではなくて地元名古屋で日本一が決まる場面。まさに「Lifeカード」状態。「どうするのオレ・・・!」

で指揮官のオレ流は岩瀬に継投。見事、継投完全試合を達成し日本一・・・なんだけれども賛否両論だろうな。試合後の山井の笑顔が唯一の救いだけど、そうじゃなくて日本シリーズで完全試合を見たかった・・・一ファンとして。

比べるのもおこがましいけど、状況の似た大事な場面での究極の選択。上記2例は、どちらの選択をしても間違いではないと思う。だけれども、それぞれの立場として、一プレイヤーと一指揮官、個人競技と集団競技では、責任の度合いがまったく違うのである。集団競技の指揮官である監督は、ピッチャーに「ホームランコール」をする某球団の外野席のように、無責任なことはできないも事実。

一方で麻雀は個人スポーツ。1勝よりも大切なものがあれば、個人の責任において殉ずることができる。・・・が「お金で買えない価値がある」ものを目指して、雀キチはどれほどの金と時間を犠牲にしてきたことか。もちろん、後悔なんかしたことはないけど、 赤木しげるのように「死ねば助かるのに」といって、毎回ツッパって死んできたけど、本当に死にすぎてきた。

マジで買いたいものに現金ではなく、本当に「マスターカード」が必要となってきた、金欠な今日この頃である。

「麻雀も、計画的に」ということなのか。

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