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飛田哲也の雀キチ時事放談 カリスマ(?)コラムニスト飛田哲也が、古今東西、麻雀と関わりのない時事ネタを無理やりこじつけてコラムにしてみました!

第7回 「結果と中身」

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読者諸兄、あけおめ、KY。「KY」とは「空気読めない」ではなく「今年もよろしく」という意味もあるらしい。上野にある王様ゲームキャバクラのノリノリキャバ嬢に教えてもらった。

さて、新春の風物詩の一つといえば「福袋」である。

オイラは学生時代から毎年必ず一つは福袋を購入するようにしている。元々センスが無く、特にこだわりも無い人間であるオイラにとって、お店側が適当に服を見繕ってくれ、かつお得である福袋という代物は大変ありがたい。

2008年1月2日、福袋の戦場・銀座。友人とともに開店と同時にダッシュした。オイラは無難に「URBAN ○ESEARCH」というブランドの福袋を1万円でゲット(ちなみに、このブランドは買うまで知らなかった)。中身もジャケットやらニットやら、ダイエットが成功すればオシャレに着こなせるイケてる代物ばかりで大満足。

一方、友人(当サイトオーナー)は「松○」で5万円相当の靴が2足入っている(と思われる)、1万円の福袋を購入。老舗百貨店だし、間違いない!・・・はずだったのだが、空けてみると黒のスニーカーっぽい紳士靴と、トレッキング仕様のローファー。それぞれ、いかにもA○Cマートで2足目半額対象商品といえそうな一品である。

こんな靴を人様の前で履けるわけがない、とオーナー氏は途方に暮れていた。が、しかし、そこに登場したのが、もう一人の友人K氏。事情を説明すると、K氏はその靴を眺めるやいなや「オシャレじゃん」と一言。明らかにサイズの違うトレッキング仕様のビジネスシューズを「営業にいいんじゃない」と評すなど、オーナー氏から買い取る形でwin-winの取引が成立した。

物事の感じ方は人それぞれであり、誰かにとって中身の伴わない下らない事柄であっても、結果的に他の者から見ると素晴らしい出来事であったりするものだ。結果だけを見てはいけない。

 

さて今年の初打ち、半年振りに麻雀に勝った。負けキャラ雀士なんだけど珍しく。雀聖・阿佐田哲也同様、睡眠障害で卓上に寝てしまう癖のあるオイラは徹マンが大の苦手。だが、その日は終電までに終了したのが功を奏して勝利をもぎ取った。集中力が維持できる短期決戦との相性を確信した一方で、麻雀の楽しさは勝ち負けとは違う次元のものだということに気づかされた一戦でもあった。

その日卓を囲んだのは、会社の先輩とその先輩の友人M氏という、オイラからすると微妙な組み合わせ。友人と、友人の友人とで合コンを戦うような気分に近い。ちなみにM氏はアルカイダではなく、埼玉の公務員だ。

その先輩の友人M氏というのが大層DQNで、全然楽しくなかった。まず、ビジュアルが、ゲゲゲの鬼太郎に出演の「小豆洗い」 にクリソツなのがいただけないのはやむを得ないにしても、初対面のオイラを「トビちゃん」と呼んだり、他人のあがりにケチをつけたりする行為は許しがたい。

「えー、トビちゃん、なんで三色待たないの〜?」とほざいた瞬間、微かに殺意を覚えた。聴牌即リー派をなめんなよ!しかも、M氏が帰り際に「今日は楽しかった」と感想述べたのだから、1万G負けの彼にとっては、結果は得られずとも中身のあった一戦だったのかもしれない。

 

そう、物事は結果に中身が必ずしも伴うとは限らない。麻雀もまた然り。

 

新春早々、結果のみを得たオイラとオーナー氏、中身をとったM氏とK氏。さて、幸せってなんだっけ??

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